会報発行の歴史
1982年、ぐるっぺ「ヒロ」の発足後、会の活動報告としての会報発行が、当初どのように行われたのかは資料がないため詳細にはわかりません。
それでも発足の2年目に入会した私が保管する資料で、それまでの状況を推察し、以下の通り「会報発行の歴史」をまとめました。
当初は、B5の便箋1枚に手書きでの簡単な活動報告のみ(例会互選での成績表、会員の入賞記録等)でした、1985年12月(おそらく34号)から、2年目に入会した私が会報作成を受け継ぎ、
レタリングで読みやすい文字にしたり、カットや簡単なコメントを掲載するなど、会報のイメージを少し変えました。
1986年6月からは、ワープロで手書き文字から活字へ、さらには、パソコン利用で自由度が広がり、「Windows」の登場では画像の処理も可能になり、入選写真をスキャンし、カラーで画像を掲載するなど、
手書きとコピー機使用では考えられなかったきれいな会報となりました。
もちろん、報告だけでは面白くないので、イラストを散りばめる他、毎号何かしらの記事(写真に対する思い、写真撮影に関するアドバイス、写真旅行記など)を掲載して来ました、その文章も会報の号数分だけあると思います。
さらには、2009年2月発行の310号からは、会員によるリレーエッセイを始め、会員持ち回りで順次一面の記事を書くという企画も始め、読み物としても楽しめる会報作りを目標に今日に至っています。
(小寺敏博 記)
会報発行